パクチーはブームからすっかり定着した感がありますね。タイ料理しか思い浮かばなかったのですがいつのまにかパクチニストという言葉ができるくらい熱狂的なファンもいます。
そもそもパクチーの味や匂いは別としてどんな特徴があるのでしょうか?
パクチーの美容効果
パクチーは元々セリ科の植物なので血行促進や殺菌、解毒効果のあるハーブとして知られています。そして特徴はβカロチンが豊富に含まれていることです。アンチエイジングの栄養素として知られるβカロチンですが肌の若返り効果や保湿作用にも効果があると言われています。
さらに、βカロチンは体内で必要に応じて「ビタミンA」に代わります。このビタミンAが他のビタミン群、ビタミンDやビタミンEなどを効率よく効能を働かせてくれます。
パクチーのすごいところは美容効果のあるビタミンや栄養素が含まれているだけではなく「キレート作用」と言われているデトックス効果があることです。体の中に溜まった毒素を排出してくれ、肌の色、艶を良くしてくれます。
栄養が豊富なセロリや人参、かぼちゃなどのいいとこ取りをしているようなものですね。
パクチーのダイエット効果
パクチーの消化促進、ホルモンバランスを整えてくれる働き、そしてデトックス効果によって健康的に痩せる、ダイエット効果が見込まれます。食べて痩せるというところに人気があるわけですね。
※なんでもそうですが体に良いものでも食べ過ぎには注意してください。パクチーを食べすぎると下痢や頭痛に見舞われます。3食パクチーだけんなて絶対に止めてくださいね。
パクチーの人気レシピ
トムヤムクンだけではないですよ。
手軽に食べられるパクチーポテトチップスなんてのもあります。味ですか?私は食べたことがないのでなんとも、、
<お一人様3点まで>カルディオリジナル パクチーポテトチップス 60g
パクチーの栽培キット
病みつきな人は自分で栽培までするそうです。栽培キットなら結構簡単にできそうです。室内でできて、一年中楽しめるのは良いですね。
ところで、パクチーとコリアンダーは同じものです。タイ語と英語の違いですね。中華料理の「シャンツァイ(香菜)」も同様です。結構インターナショナルな食材なんですが、和食では聞いたことがありません。私が知らないだけであるにはあるんでしょうね。香りと味の主張が強いので和食と合いづらいということなんでしょうかね。
パクチーが苦手な人はあの独特な匂い、(DNA的にはカメムシの匂いだそうです)がどうしてもだめだという人もいます。つまり生まれつきパクチーがOKな人とだめな人が決まっているようです。どうしても苦手な自分はこの話を聞いて納得できました。